2013年11月04日

TOMATIN トマーティン12年

 スコットランド・北ハイランド地方を代表するシングルモルトウイスキーの一つ、トマーティンの12年もの(オフィシャルボトル)が入荷しました。

TOMATIN トマーティン12年
 これまでボトラーズ物ばかりでしたので、改めてオフィシャルの最もオーソドックスな熟成年数のものもお出ししています。

 香りは穀物様と果実様のバランスが良く、味わうと焼きたてのアップルパイを連想させながらも、北ハイランド産らしく後口はドライで心地いいシングルモルトです。

 少量の加水をすると、いつまでも飲み続けられそうな、言わば主食系のウイスキーでしょうか。

TOMATIN トマーティン12年
 トマーティン蒸留所は巨大で、スコッチウイスキー史上初めて日本資本(宝酒造社)の傘下に入ったことでも有名ですが、ここはネス湖に最も近い蒸留所でもあるのです。

 BAR599入口の小窓を悠々と泳ぐネッシー(の置物)を見ながら、今宵はトマーティンを一杯いかがでしょうか。


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Posted by 鎌田 賢一 at 18:59 │ボトルのご紹介