2013年08月30日

HAKUSHU 白州18年

 BAR599のバックバーに、本邦のシングルモルトウイスキー「白州18年」が加わりました。

 先日の白州蒸留所訪問で、かまけん店長はますます白州モルトが好きになりました。
 冷涼なスコットランドと比べて、温暖かつ昼夜と季節での寒暖差が大きい日本の気候で熟成されたウイスキーは、18年ものにしてスコッチの25年もの程度の現実味がある熟成を遂げていると感じられます。

 これで同じサントリー社のもう一つのシングルモルトウイスキー「山崎18年」と対になりました。  


Posted by 鎌田 賢一 at 19:30ボトルのご紹介

2013年08月25日

【報告】 かまけん店長とサントリー白州蒸留所へ行く会

 去る8月19日(月)に、予定通り「かまけん店長とサントリー白州蒸留所へ行く会」を催行いたしました。
 おかげさまで当日は天候にも恵まれ、現地集合の方も含めて4名様での充実した蒸留所見学会になりました。

 白州蒸留所の最寄駅はJR小淵沢駅です。駅前からはサントリー社が無料で運行しているシャトルバスが発着しています。通常は休日のみですが、夏季は平日も運行していますので便利です。

 事前にwebで予約しておいた無料の「蒸留所ガイドツアー」に参加しました。当日先着順でも参加は可能のようですが、夏休み期間中は混雑しますので、平日でも予約は必要でしょう。

 広大な蒸留所の敷地内を、ガイドさんの説明を聴きながら見学して回りました。糖化槽の香り、発酵槽の香り、蒸留塔の熱気、熟成庫の香り、その全てが現地に足を運ばなくては感じることができないものです。
※かまけん店長が3年前に訪れた時に見ることができた樽の内側をチャーする(焦がす)工程の見学は、もうやっていないとのことでした

 ガイドツアーのおしまいには「新白州」のハイボールを含めて2杯試飲することができますが、我々は試飲会場隣の「BAR白州」に移動して、何種類ものウイスキーを少しづつ飲み比べて楽しみました。

 白州蒸留所は甲斐駒ケ岳山麓の、美しい森の中の蒸留所です。ここは是非また改めて訪れようと、参加者の皆様は異口同音にウイスキーを飲みながらおっしゃっていました。

↓そんな「かまけん店長とサントリー白州蒸留所へ行く会」のwebアルバムはこちらから
かまけん店長とサントリー白州蒸留所へ行く会2013夏
  


Posted by 鎌田 賢一 at 23:17

2013年08月23日

スコッピー

 BAR599でもウイスキーベースのカクテル「スコッピー」をお出しできるようになりました。

 スコッピーとは、早い話がスコッチウイスキーのホッピー割りで、ゆっくり話しても同じことです。

 スコッピーは長野県松本市にある「Pub摩幌美(まほろび)」さんのオリジナルカクテルですが、BAR599開店前にご挨拶に伺って、当店でもスコッピーを出すことの許可を頂いておりました。

 レシピは当店なりにアレンジしてありますが、摩幌美さんのオリジナルスコッピーと同じくエール用の1パイントグラスでお作りしますので、まず喉の渇きを潤すのにも適しています。

 スコッチウイスキーならではの大らかな酔い心地を、どうぞスコッピーでもお楽しみ下さい。  


Posted by 鎌田 賢一 at 21:12ボトルのご紹介

2013年08月22日

ブッシュミルズ"BUSHMILLS"を飲みながら、ウイスキーと映画について考える

 BAR599で最もお値打ちにお飲みいただけるアイリッシュウイスキーは、ブッシュミルズです。

 アイリッシュウイスキーの中でもブッシュミルズはアイルランド共和国内ではなく、いわゆるイギリス領北アイルランド内で生産されています。
 素朴と言うか、田舎っぽい言うか、総じてクセのない風味にファンが多い銘柄ですが、このボトルは実によく映画に登場します。登場人物がアイルランド人、あるいはアイルランド系移民とその子孫、時にはIRAのテロリストであることを強調したり示唆したりするために、スクリーンに映り込むのです。
 ウイスキーと洋画はとても相性がいいもので、ウイスキーが分かると、これまで観た映画を観返しても話がより立体的に感じられるようになります。

 例えば、007シリーズの最新作「スカイフォール」では、ジェームズ・ボンドが好きなスコッチウイスキーの銘柄が強調されていました。
 これまでボンドは、いわゆるイギリス人にもかかわらず劇中ではほとんどウイスキーを飲んでいませんでしたが、ここで明らかになったボンド愛飲のウイスキーとは果たして、、、今宵はそんなお話をしながら、BAR599でウイスキーを一杯いかがでしょうか。  


Posted by 鎌田 賢一 at 16:41ボトルのご紹介

2013年08月18日

BAR599は信州プロレス「無茶フェス2013 in 松本」を応援しています

 今年も信州プロレスのビッグマッチの季節がやってきました。

 BAR599も微力ながら「無茶フェス2013 in 松本」を応援するために、店内にポスターを掲示しています。

 今年は9月8日(日)に、松本市の松本総合体育館で開催されます。
 もちろん入場無料ですので、皆様どうぞお誘い合わせのうえ、ご観戦下さい。

 当日はBAR599の営業日ですので、かまけん店長自身は観戦が難しいのですが、ポスターの通りあの豊田真奈美選手が参戦するならば、ここは人として松本まで遠征しようか思案中です。  


Posted by 鎌田 賢一 at 20:31

2013年08月15日

【催行決定】 かまけん店長とサントリー白州蒸留所見学へ行く会

 8月19日(月)の「かまけん店長とサントリー白州蒸留所見学へ行く会」は、かまけん店長+2名様の合計3名で催行することになりました。

 参加者の皆様には、追って個別に最終連絡をお送りします。

  


Posted by 鎌田 賢一 at 15:16

2013年08月08日

バーコートの襟のピンズ

 かまけん店長が着ているバーコートの襟に、この頃はピンズ(バッジ)を着けています。

 これはスコッチ文化研究所が認定するウイスキーコニサー資格所有者のバッジです。スコッチウイスキーは銅製のポットスチル(単式蒸留器)で2回蒸留して作られることにちなんだデザインで、下部に"whisky connoisseur"と刻まれています。

※細かい話ですが、右の蒸留器が初留釜で、左が再留釜です

 このピンズは、5月のスコットランド研修旅行で訪れたオークニー諸島の土産物屋さんで買い求めたものです。日本とスコットランドの国旗が交差していて、日蘇友好を表したデザインが気に入っています。

※「蘇」とはスコットランドを漢字一文字で表記したもので、完全な表記は「蘇格蘭」です

 他にも、スコッチ文化研究所の会員バッジや、ウイスキー蒸留所のピンズではハイランドパークやクライヌリッシュを着けていることもあります。

 さて本日のかまけん店長は、どんなピンズ(バッジ)を着けているでしょうか。  


Posted by 鎌田 賢一 at 20:18

2013年08月02日

【募集】 かまけん店長とサントリー白州蒸留所見学へ行く会

 『かまけん店長とサントリー白州蒸留所見学へ行く会』の参加者を、以下の通り募集します。

実施日
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8月19日(月)

スケジュール
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10:30 JR長野駅在来線改札口前集合
11:00 長野駅発(特急ワイドビューしなの10号)
12:00 松本駅発(特急あずさ16号)
12:45 小淵沢駅着
13:20 小淵沢駅前バス停よりシャトルバス乗車
13:35 サントリー白州蒸留所着
14:00 ウイスキー蒸留所ガイドツアー参加
15:00 ガイドツアー終了
16:10 シャトルバス乗車 ※状況によっては前後の便を利用
16:25 小淵沢駅着後【現地解散】

応募方法
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8月11日(日)24:00までに、
BAR599で直接伝える
ツイッター@BAR599あてにダイレクトメッセージ送信
フェイスブックでメッセージ送信
このブログの「オーナーへメール」機能でメール送信
等で、お名前と当日までの連絡先をご連絡下さい。確認でき次第、かまけん店長より参加受付完了をご返信します。

注意事項
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JR乗車券・特急券は各自で購入して下さい(片道4090円)
昼食は各自列車内で適宜召し上がって下さい
ウイスキー蒸留所ガイドツアーは無料です
かまけん店長は寝不足で元気がないかもしれません
かまけん店長一人でも決行します

サントリー白州蒸留所のwebサイト
http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/

  


Posted by 鎌田 賢一 at 04:23

2013年08月01日

BUNNAHABHAIN ブナハーブン9年

 アイラ島のシングルモルトウイスキーの中でも、特にスモーキーさが抑えられた銘柄の「ブナハーブン」がBAR599のバックバーに加わりました。

 このボトルは独立瓶詰業者のキングスバリー社による9年もので、昨年同等のものをお出しして好評でした。今年はまた別の樽から瓶詰したものがリリースされましたので入手して、期待しつつショーンコネリーのポスターの下あたりに置いてあります。

 今なら封切りでご賞味いただけますので、どうぞお急ぎ下さい。  


Posted by 鎌田 賢一 at 20:53ボトルのご紹介