2013年08月22日

ブッシュミルズ"BUSHMILLS"を飲みながら、ウイスキーと映画について考える

 BAR599で最もお値打ちにお飲みいただけるアイリッシュウイスキーは、ブッシュミルズです。

ブッシュミルズBUSHMILLSを飲みながら、ウイスキーと映画について考える
 アイリッシュウイスキーの中でもブッシュミルズはアイルランド共和国内ではなく、いわゆるイギリス領北アイルランド内で生産されています。
 素朴と言うか、田舎っぽい言うか、総じてクセのない風味にファンが多い銘柄ですが、このボトルは実によく映画に登場します。登場人物がアイルランド人、あるいはアイルランド系移民とその子孫、時にはIRAのテロリストであることを強調したり示唆したりするために、スクリーンに映り込むのです。
 ウイスキーと洋画はとても相性がいいもので、ウイスキーが分かると、これまで観た映画を観返しても話がより立体的に感じられるようになります。

ブッシュミルズBUSHMILLSを飲みながら、ウイスキーと映画について考える
 例えば、007シリーズの最新作「スカイフォール」では、ジェームズ・ボンドが好きなスコッチウイスキーの銘柄が強調されていました。
 これまでボンドは、いわゆるイギリス人にもかかわらず劇中ではほとんどウイスキーを飲んでいませんでしたが、ここで明らかになったボンド愛飲のウイスキーとは果たして、、、今宵はそんなお話をしながら、BAR599でウイスキーを一杯いかがでしょうか。


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Posted by 鎌田 賢一 at 16:41 │ボトルのご紹介