2012年05月31日

BOWMORE ボウモア12年 シャトー・ディケム樽後熟

 BAR599のバックバーより、独立瓶詰業者マーレイ・マクダビッド社の「ボウモア」12年もの、それも、おフランスの貴腐ワイン「シャトー・ディケム」の樽で最後に熟成させた逸品です。


 かつてボウモア蒸留所の所長でもあった、かのジム・マッキューワン氏が特別に選び出した樽のボウモアを使って、氏が現在取り仕切るブルイックラディ蒸留所でボトリングされた、シングルモルトウイスキーファンならば飲んでおかずにはいられない一本です。当店にあるボトルはNo.005の樽からボトリングされたもので、この樽からは299本だけ取れたようです。
 当店は酒場であって店主はバーテンダーですので、ただ見せるためだけに酒瓶を棚に置いておいたり、いわゆるプレミアム価格での提供はいたしておりません。入荷したばかりでブログにもツイッターにも書いていませんでしたが、ウイスキー通の皆様の目に留まって、既に写真の通りお飲みいただいております。
 どうぞご来店いただき、ジム・マッキューワン氏の情熱が液体になったようなこのウイスキーを、ご賞味ください。  


Posted by 鎌田 賢一 at 22:02ボトルのご紹介

2012年05月25日

B.N.J ベイリー・ニコル・ジャービー

 BAR599のバックバーより、ブレンデッドスコッチウイスキーの"B.N.J"こと「The BAILIE NICOL JARVIE(ベイリー・ニコル・ジャービー)」です。


 モルトウイスキー原酒を60%も使ってブレンドされた特異な一本ですが、あるいは1860年にブレンデッドスコッチウイスキーが誕生した当時のブレンドは、このようなものだったのでしょうか。使われている原酒の熟成も8年を超えたものですので、実にまろやかで滑らかな味わいです。
 義賊「ロブ・ロイ」の物語に登場する人物の名前を冠したウイスキーの香味を、どうぞご賞味ください。  


Posted by 鎌田 賢一 at 19:14ボトルのご紹介

2012年05月24日

ドアの取っ手にBASSのロゴ

  BAR599の入り口ドアの取っ手に、生ビールでお出ししている英国のビール「BASS PALE ALE(パス・ペールエール)」のロゴをぶら下げてみました。
 この赤い三角形のマークは、イングランドで最も古い登録商標なのだそうです。

  


Posted by 鎌田 賢一 at 21:27

2012年05月20日

2011 Christmas Key

 スノーボードを始めた頃からの友人のJM2LHB "m.ichi"局長から、BAR599の開店祝いに素敵なものを頂きました。


 早くも屋号の由来をお話しするのに活躍しています。通常営業中はバックバーに飾ってありますので、どうぞ日本製の素晴らしい造作をご覧ください。  


Posted by 鎌田 賢一 at 19:19

2012年05月16日

BAR599のシャッター

 BAR599のシャッターにも、営業案内を掲示しました。


 "L.O."は「ラストオーダー」の略です。
 皆様のお越しをお待ちしております。  


Posted by 鎌田 賢一 at 20:15

2012年05月12日

LAPHROAIG ラフロイグ強化月間

 当月のBAR599は、シングルモルトスコッチウイスキーの「ラフロイグ」強化月間です。


 常備しているオフィシャルボトルに加えて、独立瓶詰業者のダグラスレイン社による「ラフロイグ15年」「ラフロイグ18年ラムウッドフィニッシュ」をご用意してお待ちしております。
 写真左の15年物は、ラフロイグの持つ甘さが前面に出た、フレッシュで瑞々しい一本です。
 そして写真右の18年ものは、本邦ではまだ昭和の1988年に蒸留されたラフロイグで、通常の樽熟成後にラム酒の熟成に使用した古樽に移し替えて長期熟成を仕上げた、貴重な一本です。
 今晩はラフロイグの飲み比べなど、いかがでしょうか。  


Posted by 鎌田 賢一 at 19:14ボトルのご紹介

2012年05月09日

LINKWOOD リンクウッド12年

 BAR599のバックバーより、リンクウッド12年です。


 旧UD社(現ディアジオ社)の「花と動物シリーズ」の一本です。かの蒸留所には白鳥が飛来する池があることにちなんで、白鳥がラベルにプリントされています。
 もう無い、無くなる、と言われてずいぶん経つように感じますが、こうして手に入れてお客様にお出しできています。そのほとんどがブレンド用に消費される、スペイサイドの甘くエレガントな銘酒を、どうぞお気軽にご賞味ください。  


Posted by 鎌田 賢一 at 00:16ボトルのご紹介

2012年05月02日

E.T. The Extra Terrestrial

 5月になりましたので、エントランスのポスターを架け替えました。


 これまで恋愛やサスペンスものが続いていましたが、今月はあのSF映画です。  


Posted by 鎌田 賢一 at 20:18