2013年02月05日

ザ・ソサエティ 26.90 , 33.124 , 76.94

 先月入荷しましたザ・ソサエティのボトル3本をご紹介します。

ザ・ソサエティ 26.90 , 33.124 , 76.94
 写真左の26.90はクライヌリッシュ27年で「優雅・繊細・調和 ― 完全なるハーモニー Elegant, subtle, balanced - in total harmony」、写真中央の33.124はアードベッグ7年で「エンジニアのランチボックス An engineer’s lunch-box」、写真右はモートラック26年で「余すところなく美味しい Totally flavoursome」と題されています。

 アードベッグは7年と短めの熟成年数ながら、さすがザ・ソサエティの選んだ樽です、その若々しくエネルギッシュでパンチの効いた香味が鮮やかに駆け抜けていきます。

 思い切って長熟なものを入手してみたクライヌリッシュとモートラックは、それぞれ「完全なる」や「余すところなく」といった、評論家としては容易に使えない表現を使って評されています。
 スコッチウイスキー業界最大手のディアジオグループが所有する蒸留所の中でも最北に立地するクライヌリッシュと、同グループ内で「異端児」と評される特異な製造設備と技術を持つモートラックから選ばれた、それぞれ至高の一本です。


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初号ハイニッカ復刻版
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Posted by 鎌田 賢一 at 20:00 │ボトルのご紹介