BAR 599

　BAR599には、ホッピーもあります。


　松本市の「Pub摩幌美」さんより伝授された、スコッチウイスキーのホッピー割り＝「スコッピー」をお出しするために、冷蔵庫に常備しています。
　やはり酒場で飲むホッピーは、このリターナブル瓶のホッピーがいい雰囲気です。エコでもありますし。  

　おいしい生ビールをお出しするには、日々の生ビールサーバーのメンテナンスが欠かせません。


　BAR599では規定通り毎日の洗浄と、週に一回以上の分解洗浄を必ず行っています。
　生ビールの銘柄は、イングランドの「バス・ペールエール」です。麦汁の風味が豊かで香り高い褐色のエールを、ご賞味下さい。  

　BAR599のバックバー最上段には、ご覧の５本のミニボトルが並んでいます。


　独立瓶詰業者「ブラックアダー」の「ロウカスク」シリーズで、加水や色調調整や低温濾過をしていないだけでなく、ペーパーフィルターすらかけずにボトリングされているため、瓶の底には樽材の内側からはがれた黒いものが沈殿しています。まさに、スコットランドの熟成庫の樽の中で眠っているウイスキーの姿そのものなのです。
　それぞれ「ラフロイグ12年」「カリラ12年」「トバモリー15年」「トーモア21年」そして銘柄は伏せられた「スモーキング・アイラ」です。どれをとっても強烈で鮮烈な香味が押し寄せてきますが、特にトーモア21年の出来は秀逸で、私が味わった限りでも、熟れた白桃や、ネクタリンの香りや、干し柿の甘ささえ感じるほどです。
　いかんせん全てミニボトルですので、そう長くはお出しできないと思われます。どうぞお早めにご賞味下さいませ。  

　BAR599のバックバーより、マッカランの21年ものです。ボトルの様子が、サッカー日本代表のユニフォームのようでもあります。

　これは独立瓶詰業者のゴードン＆マクファイル社によるもので、リフィルのシェリー樽でしっかり21年間熟成させた、実にマッカランらしいマッカラン、正に保守本流の一本です。
　テイスティンググラスに注いでから時間が経つごとに、さらに加水の度合いごとに変化する複雑な香りと味わいを、どうぞお楽しみください。  

　メニューには載せていませんが、BAR599に梅酒が加わりました。


　大信州酒造の「みぞれりんごの梅酒」です。地元・大信州さんの梅酒と、長野市豊野町の厳選したリンゴ果汁とのマリアージュを、ぜひお楽しみください。
　実際にこれまでお勧めした客様からは、絶賛が続いています。「この梅酒を使ってカクテルを」とのご要望も頂きましたので、目下試作中です。さて、どうなるでしょうか。  

　店主が会員にになっている「国際モールス保存協会"FISTS CLUB"」の２５周年記念マグカップを、開店祝いに頂きました。


　店主のコールサイン"JG0MWU"が焼き付けられた大きなマグカップで、開店前後に早速これでコーヒーを飲んでいます。
　BARのブログに突然の無線ネタですが、なぜならば屋号がアマチュア無線のモールス電信に由来しているからなのです。  

　開業以来初めての完全な休日を頂きまして、仲間が東京・浜松町に開業したバーにお邪魔してきました。


　屋号は"bar nosta"です。JR山手線の浜松町駅北口から歩いてすぐの地下にあります。


　店内では懐かCMをBGVにして、美味しいお酒を飲むことができます。


　この日は開業と久しぶりの再会を祝ってから、珍しいハワイのビールを飲み比べて、最後にマルガリータを頂きました。  

　BAR599が「信州おいしい空気の施設」に認定されました。


　当店は完全禁煙の酒場ですので、どちら様もどうぞ安心してお立ち寄りください。  

　BAR599は地元社会人プロレスごっこ団体の「信州プロレス」を応援します。


　来る5月20日に長野ビッグハットで開催されるビッグイベント「無茶フェス2012」のポスターを店内に掲示しました。
　観戦チケットをご希望の方は、店主までお声掛け下さい。  

　今更ながら、ジンの飲み比べをしてみました。


　主にカクテルに使うために冷凍庫へ入れてあるジンですが、改めてそれぞれの個性を感じましたので、レシピを確定させるためにテイスティングしたはずが、悩みが深くなってしまいました。
　BAR599には写真以外にも何種類かのジンをご用意しております。いわゆるチャージはございませんので、お食事の後にきりっと冷えたお好みのジンをストレートで一杯、いかがでしょうか。  

　BAR599のバックバーより、シングルモルトウイスキー「ハイランドパーク」の日本限定版です。


　日本を代表するウイスキー評論家の土屋守氏がハイランドパーク4万樽の中から選んだ逸品で、当店にご用意したのは、ファーストフィルのシェリー樽で9年、リフィルのシェリー樽で11年、珍しいバーボン樽で16年、それぞれ熟成したものです。
　異なる樽の種類や熟成年数によって、同じ90年代のハイランドパークのニューポットがどんな香味を持つのかを体感できる、面白い3本です。
　全て容量350mlのハーフボトルですので、どうぞお早めにご来店下さいませ。  

　BAR599のバックバーで一際目立っている水色の寸胴のボトルが、この"BRUICHLADDICH SHERRY CLASSIC "です。


　「それはシャンプーですか」とさえ言われたことがある個性的なボトルですが、これもスコットランドのシングルモルトウイスキーです。
　終売になったオーソドックスなブルイックラディ・クラッシックとは全く異なる香味に戸惑う、曲者の一本です。アイラ島からの変化球を受け取ってみませんか。  

　BAR599のバックバーより、シングルモルトスコッチウイスキーの「カリラ」23年物です。


　マッキントッシュが生まれた1984年に蒸留されて、スティーブ・ジョブズが亡くなった昨年に手に入れたこの一本は、珍しいアンピーテッド（ピートをあまり炊き込まない）のカリラです。
　これはカリラにあらずと思いきや、やはりされどカリラ。実に面白い香味です。
　バックバーに並べたところ、すぐに皆様のお目に留まって、早くも1/3が終わろうとしています。アイラモルトファンはお急ぎください。  

　おかげさまでBAR599は開店して一か月が過ぎましたので、店内に飾っている映画のポスターを掛け替えました。


　エントランスには、名画「風と共に去りぬ」のポスターを掛けました。
　主演男優のクラーク・ゲーブルが愛した、とてもドライなマティーニもご用意しております。