2013年10月30日

ブラックニッカ8年

 今さらジローですが、ニッカウヰスキー社の定番商品から「ブラックニッカ」の8年ものを、BAR599でもお出しするようになりました。

ブラックニッカ8年
 ブラックニッカシリーズに共通した、ひげのブレンダーのイラストがあしらわれているラベルです。ニッカウヰスキー社の製品ですので、日本中でいつでも手に入るでしょうし、決して高価なウイスキーでもありません。

 しかしながら、この一本にこそニッカウヰスキー社の良心が具現化されているのではないかと、かまけん店長は思えてならないのです。

 良質なモルトウイスキーと良質なグレーンウイスキーと清らかな水から出来上がった日本人好みのブレンデッドウイスキーを、オークの木樽でじっくり8年間熟成させた、作り手の真面目さが直球になって伝わってくるようなウイスキーです。

 ブラックニッカシリーズの、クリアブレンドやスペシャルやリッチブレンドを飲んだことはあっても、あるいは8年ものの味わいをご存じの方は少ないのかもしれません。

 ならば是非、ブラックニッカ8年を飲んでみて下さい。ウイスキーがウイスキーたる所以の一つは、木樽による熟成を経ていることです。チェーンの居酒屋さんのハイボールの向こう側、本当にすぐ先に、こんなに良心的なウイスキーが存在しているのです。

 これもまた、BAR599が自信をもってお伝えできる、ウイスキーの素晴らしさなのです。


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Posted by 鎌田 賢一 at 15:01 │ボトルのご紹介