2013年06月26日

蒸留所数え唄 OBAN オーバン

 スコットランド研修旅行で実際に訪れた蒸留所を思い返しています。

蒸留所数え唄 OBAN オーバン
 最初に訪れた蒸留所は、西ハイランドのオーバン蒸留所でした。
 写真は代表的なオフィシャルボトルの14年もので、現実的にはこの銘柄がオーバンのオフィシャルボトルのほぼ全てで、ボトラーズブランドのものもまず見かけません。

 アイラ島を含むヘブリディーズ諸島とブリテン島本土のハイランド地方の中間に位置するその立地そのままに、島と本土のモルトウイスキーの個性をバランスよく併せ持った、コクのあるシングルモルトウイスキーです。

 オーバンは業界最大手ディアジオ社の系列ながら市街地にあるため規模は特に小さく、岩盤の崖が熟成庫の背後まで迫っている独特の地形のため、これまでもこれからも変わらない/変われない宿命を持った蒸留所なのです。
 それを目の当たりにして、マネージャー氏からなぜオーバンは14年もののオフィシャルボトルにだけこだわるのかを熱く語られて、かまけん店長はますますオーバンが好きになりました。

↓そんなオーバン蒸留所を含むスコットランド研修旅行の写真は、こちらのwebアルバムです。
スコットランドと私/1~2日目/出国、グラスゴー泊、オーバン、トバモリー、マル島泊


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Posted by 鎌田 賢一 at 19:56 │ボトルのご紹介