2013年04月02日

ライウイスキーとカナディアンウイスキー

 BAR599でウイスキーベースのカクテル「マンハッタン」をお出しする時は、ウイスキーはライウイスキーを使っています。

ライウイスキーとカナディアンウイスキー
 写真右の黄色いラベルがライウイスキーの「オールドオーバーホルト」です。バーボンウイスキーの原材料がトウモロコシ51%以上であるのに対して、ライウイスキーの原材料はライ麦が51%以上と定められています。
 ライウイスキーはライ麦由来のスパイシーでコクがある独特の香味が特徴ですが、本邦では一般的ではないため馴染みがない方も多いでしょうから、軽めで飲みやすいものをご希望の場合は、写真左のカナディアンウイスキー「カナディアンクラブ」を使います。
 カナディアンウイスキーの原材料にもライ麦が使われていますが、総じて軽やかでクセがなく飲みやすい酒質のものが多いようです。共にお値打ちなウイスキーですので、バーボンとは違った香味をストレートで飲み比べてみるのも一興でしょう。


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Posted by 鎌田 賢一 at 22:39 │ボトルのご紹介