2013年02月08日

信州マルスウイスキーニューポット・へビリーピーテッド2011

 BAR599のバックバーに、珍しい形のボトルが加わりました。
 さてこれは何でしょう。

信州マルスウイスキーニューポット・へビリーピーテッド2011
 これは中央アルプス駒ケ岳山麓の長野県宮田村にあります本坊酒造社製「マルスウイスキー」のニューポット(蒸留原酒)で、麦芽にピート(泥炭)を焚き込んでスモーキーなフレーバーを付けたものです。
 マルスウイスキーは2011年2月にモルトウイスキーの蒸留を再開していまして、これはその再開直後にポットスチル(単式蒸留器)から流れ出たウイスキーの原酒なのです。長い樽熟成を経て琥珀色に染まる前のものですので、無色透明です。

信州マルスウイスキーニューポット・へビリーピーテッド2011
 貴重なボトルなので一本づつシリアルナンバーが打たれていましたが、当店が手に入れたものは"007"でした。映画のポスターを飾って映画ファンが集まるBARとしては、実にトンチの効いた番号です。 


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Posted by 鎌田 賢一 at 23:39 │ボトルのご紹介